👁️お子様の近視の進行を抑制する点眼薬
- seet123info
- 10月22日
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子どもの視力もともと良かったのに、学校の健診結果で視力低下が認められたということありませんか。実は、お子様の近視の進行を抑制する治療があることご存じでしょうか。
マイオピン(低濃度アトロピン点眼薬)は、シンガポール国立眼科センターの研究に基づいて開発され、近視の進行を抑制する効果が確認されています。日本国内の7大学でも臨床研究が行われています。近くを見ることが習慣化してしまうと近視になりやすく、一度眼軸長が伸びてしまうと戻る事がありません。その為に眼軸長の伸びを抑えることが、近視の進行を抑制するために重要となります。高度な近視の場合、回復不可能な視力喪失、黄斑変性症、網膜剥離、または緑内障に発展する可能性もあると言われています。

マイオピンの特徴は、副作用がほぼ皆無の近視抑制薬で、近視の進行を平均60%軽減させるといわれています。点眼薬はGMP(医薬品製造管理および品質管理基準)準拠の工場で製造されており、毎日就寝前に1滴点眼するだけの、非常に簡単な治療法です。

治療対象となる方は、軽度または中等度の近視で6歳~15歳です。15歳過ぎても近視は進行するので適応となる場合があります。お子様の近視についてお悩みの方、また治療についてご興味ある方、ぜひ当院へご相談ください。

